諸課題の取り組みに全組合員の結集を!
第142回拡大地方委員会を開催
地方本部は2月28日、高崎市労使会館において第142回拡大地方委員会を開催し、21春闘をはじめとした当面する諸課題について運動方針を確立した。
委員会は槙田副委員長の司会で開会、地方委員15名中14名の出席を確認し成立が宣言された。
議長に高崎西部分会・清水委員を選出し議事に入った。あいさつに立った関口委員長は「日本がどこに向かっているのか見ていかなければいけないし、それに対する闘いを作り上げて行かなければならない。コロナ禍であっても国労の運動や地域の闘いは前進させなければならない」と述べた。
来賓として国労東日本本部・常盤執行委員から春闘情勢含めたあいさつを受け、倉林書記長から当面する運動方針(案)が提案された。
出席した地方委員からは●職場代表選挙の取り組み●高齢者制度の変更に伴う国労としての対応●JR東日本とJR貨物との連携不足
●踏切交渉時の会社の対応・・・等が出された。
執行部からの答弁のあと、倉林書記長は●21春闘について●組織拡大について●労働条件改善、安定・安全輸送の確立について●反戦・平和、民主主義を守る闘いについて・・・の4点について集約し、「確認された諸課題の闘いに全組合員が結集し闘い抜くことを決意し合いたいと」述べ運動方針(案)が採択された。
詳細は『国労高崎』No.3903を参照。