ストップ!9条改憲 憲法を守り生かす5・3市民の集い

 群馬県教育会館において憲法記念日の5月3日、5・3憲法記念日行動群馬県実行委員会による標記の集会が開催され、コロナ禍の中140名が参加した。
  群馬県教職員組合・萩原執行副委員長の司会で開会し、実行委員会を代表して群馬県平和運動センター・須藤共同代表から主催者あいさつが行われた。
 来賓として堀越けいにん衆議院議員からのあいさつ、その他集会に参加した自治体議員が紹介された後、講演に移った。
 講演は「今、戦争の危機とは何か-沖縄、安保、改憲」と題して東京大学大学院総合文化研究科元教授・高橋哲哉氏から「9条を変えないということだけでは戦争を止められない状況になってしまった。もし台湾有事となった際、安保法制や日米同盟の中でアメリカ側につけば沖縄が攻撃され、在日米軍基地や原発も標的になる。戦争を本気で阻止する政府を作るために政権交代を目指すしかない。」などと話された。
 群馬県平和運動センター・倉林事務局長から当面する行動について提案され、全力で取り組んで行くことが確認された。

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