第1回拡大分会長会議を開催

 地方本部は、新春恒例の第1回拡大分会長会議を1月15日ホテルメトロポリタン高崎でコロナ感染対策をとりながら開催した。
 執行部を代表してあいさつに立った倉林執行委員長は「今年一年を騎虎の勢いで組織拡大に邁進しよう」とあいさつした。
 次に五十嵐書記長から、情勢報告、①組織拡大行動②当面する行動について提起された。
 質疑応答では
・高崎駅の要員合理化、ホーム要員の廃止、様々な担務を回しで行う提案の報告。
・会社の組織再編。設備センターについての説明会についての問題点の報告。
・水上駅の冬季体制、常駐体制についての交渉報告。
・分会統合についての問題点と職場代表選挙の今後の取り組み。
等の意見・質問がだされた。執行部側から答弁を行い、各部からの報告、
青年部から戸田青年対策部長が新たに、東日本本部青年部長に就任した決意報告を受け、書記長のまとめ、執行副委員長の閉会のあいさつで会議を終了した。

2022年新春旗開き・結成70周年記レセプション
 拡大分会長会議に続いて『2022年旗開き・国労高崎地本結成70周年記念レセプション』をメトロポリタン高崎でコロナ感染症対策をとりながら開催した。
 冒頭、新たに作成した国労高崎70年の歩みのDVDを全体で視聴した。
 倉林執行委員長のあいさつに移り、「不安定・不確実・複雑・曖昧な時代だからこそ、労働者が環境変化による悪条件を乗り越え、雇用の継続や賃金労働条件の改善等、労働組合がこれまで果たしてきた役割を高めるべきであり、労使自治というフィールドで働き方を決めるべきだと思う。歴史から学ぶことは大事だが、今必要なのは、労働運動の現状をふまえた改革の構想だ。労働運動再生の議論を活発にすることが運動の衰退を前進へと反転させる力になる。本日歴代委員長にも参加いただいた。先人が築きあげ多くの共闘の皆さまとの関係をさらに強固なものに連綿と受け継がれていく組織にする」との決意が述べられた。
 続いて、歴代委員長への感謝状贈呈、勤続25年を迎えた藤原書記への記念品贈呈、運輸協議会斉藤議長の乾杯の発声で宴席が始まった。
 しばし歓談の後、決意表明に移り、戸田青年対策部長から、「新たに国労東日本本部青年部長に就任し、諸行動にも率先して参加していく。先ほどのDVDが続くとなっていたので、国労高崎地本を若い世代で80年・90年・100年へと続けていく」との力強い決意を受け、閉会した。

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