新たな門出に!
2022年退職者激励会を開催!


 地方本部は9月7日、ホテルメトロポリタン高崎において2022年退職者激励会を開催した。今年も昨年・一昨年同様コロナウイルス感染拡大の中、本来なら6月開催する予定だったが、9月開催に延期を余儀なくされた。
 2021年度に退職された方々は41名で、激励会には16名が参加していただき、ご来賓や各級機関役員をあわせて46名での開催となった。
 主催者を代表して倉林執行委員長からは、「80年前後国鉄に入社し、臨調行革攻撃の中組織が揺さぶられながらも組合員として国労の旗の下に結集していただき、敬意を表したい。JR東日本は先日4千人削減、地方ローカル線沿線自治体との話し合い行うことを発表、分割民営化の影の部分について資本は成し遂げようとしている。これに抗すためにも私たちは今まで培ってきた運動を新しい運動につなげていかなければならない。健康管理をしながら、セカンドライフ・第二の人生を思う存分楽しみ、平和の世の中にするため、その一翼を担ってもらいたい。」と述べた。
 続いて感謝状と記念品の授与に移り、倉林委員長から退職された方々一人一人に国労本部松川委員長からの感謝状と記念品が手渡された。

 退職者を代表して、日本リーテック・生方夏夫さんから、「はじめにこうした激励会を持って頂いたことに感謝する。国鉄分割民営化の荒波を乗り越えた私たちは、第二の人生を楽しく謳歌出来ると思う。国労は様々な問題があるが、解決に向け、共に闘い抜いていきたい。組織拡大は喫緊の課題である。今一度原点に立ち返り、組織拡大に奮闘していきたい」と述べられた。
 前橋支部・西村執行委員長の発声で乾杯し、宴席が始まった。
 しばしの歓談の後、テーブルスピーチに移り、退職された方々全員から現状報告や現役時代の思い出が語られた。
 続いて全員による記念撮影を行い、組合歌の合唱を戸田青年対策部長の歌唱指導のもと、国労OB菅沼さんのトランペット演奏で参加者全体で合唱を行った。
 最後に槙田執行副委員長の閉会のあいさつ、戸田青年対策部長・髙操駅神田君の団結ガンバローを三唱し閉会した。最後に会場出口で、花束が手渡された。

 退職された皆さん長い間の鉄道員生活大変お疲れ様でした。
 鉄道の仕事をされる方、鉄道を離れる方、それぞれの立場で健康に留意しながら、今後もご活躍下さい。

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